6月9日(日)このイベントでは、滝ノ沢登山口から虚空蔵山までの道中に19体の観音菩薩像が祀られている場所を巡りました。参加者は、これらの観音様に感謝の気持ちを込めて手を合わせ、お祈りを捧げました。イベントに参加した15名のうち、12名が虚空蔵山まで登頂し、その後、下山後に草餅、あんころ餅、伸し餅を使って直会(なおらい)を行いました。
これらの観音菩薩像は、江戸時代末期、約200年前に西国三十三所観音を模して安置されたものとされています。具体的な観音菩薩像の種類や、年号、寄進者について以下の情報があります:
観音菩薩像の種類
千手観音
多くの手を持ち、その手に様々な持物を持つことで、全ての衆生を救う力を象徴しています。
聖観音
最も一般的な観音像で、慈悲深い表情と穏やかな姿をしています。
馬頭観音
馬の頭を持ち、激しい怒りの表情で悪を退治する守護者の役割を果たします。
如意輪観音
如意宝珠と輪宝を持つ姿が特徴で、欲望を満たし、煩悩を除去する力を象徴しています。
十一面観音
頭上に十一の顔を持ち、広い視野で全ての衆生を救うことを象徴しています。
年号と寄進者
これらの観音像は、江戸時代末期に建立されたものであり、それぞれに建立の年号と寄進者が記されています。具体的な年号や寄進者についての詳細な情報はイベントで紐解かれました。これにより、参加者は当時の人々の信仰心や奉納の意図を理解し、先人たちの思いを感じることができました。
このような歴史的背景や観音像の詳細を学ぶことで、参加者は観音様への感謝の気持ちを新たにし、また地域の文化と歴史に対する理解を深めることができたのです。
次回は、太田から頂上を巡りたいと思います。 画像提供上條さん
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-風越山山道脇にある石仏に感謝しお祈りをするお祭り-
石仏を知り、各石仏に感謝の合掌します。
2024年6月9日(日)8:00
丸山公民館集合
滝ノ沢登山口→石灯篭→虚空蔵山→石灯篭→仙人小屋
仙人小屋で直会
草餅を食べる
雨天の場合は、石仏学習会後直会
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